K-1GP 第三試合 | ガンダムSEEDDestiny感想日記

K-1GP 第三試合

「皆さん盛り上がってますか~!?」

わーーーーー!!!

「会場内は大変盛り上がっているようです。それでは第三試合の開始はまもなくです。ですが、先ほど紹介した出場者は五人。あと残っているのはユウナ選手のみとなっておりますが、実はあと一人、いるのです。」

「ええっ!!僕も知りませんでしたよ。一体誰なんですか?」

「ユウナ選手は優勝候補の筆頭。その彼に立ち向かえる人物・・・というわけで我々はあらゆる手を尽くして彼の説得に成功いたしました。では、紹介いたしましょう!!

 

ギルバート・デュランダル大会最高責任者です!!!」

うおおおおおおおおお!!!!とものすごい歓声が会場内を包み込む。

 

「うわぁ。すごい人を持ってきましたねぇ。ですよね?タリアさん?」

「・・・・・・・・・・・」

「タリアさん?どうしたんですか?」

「確かに彼ならユウナ選手といい勝負ができるかもしれないわね。あの

流し目のおギル

魅惑のアルカイック・スマイルの伝道者

の異名を持つ彼なら!」

「そうなんです!!デュランダル選手は数々の伝説を持つまさに

キモの生きた伝説

とまでささやかれる人物なんです!!!」

「そうだったんですか。・・・この試合最大の見せ場になりそうですね!!」

「そうです!!絶対にお見逃しないよう!!

では両者登場です!!

青コーナー

ギルバート・デュランダルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

ぽろりらりん♪ポロリラリン♪

♪あなた~の この胸で~

わたし~をだ~き~しめて~~~~♪

流れてきたのは

 

愛の讃歌

 

そしてスポットライトがついた先にグランドピアノ(レイ演奏)

 

そしてそこに寄りかかり薔薇を一輪持つ男

ワインレッドのガウンを羽織り、ふぅとため息。

 

「最初から飛ばしてますね・・・」

「あれが素よ。」

「・・・・・・・・・!!!!」

ゆっくりとリングに向かって歩き出すギル。ピアノと弾いているレイを持ち上げてふらふら歩くザフト兵たち

 

そして赤コーナーからやっぱりギャランドゥ☆のテーマが

 

♪くっやしい けれど お前に夢中

ギャランドゥ☆☆☆

くるっとターンしてウインクしながらびしっと客席を指すユウナ

 

「ぐごえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

指された人は悶え死んだ

 

「はっはやくも死人です!!この試合かなり危険なようです!!

ハブ対マングース

竜虎の戦い

かのようです!!!」

防毒マスクを装着したキラが手を上げる

 

カーーーーーン!!!

 

試合開始!!

 

「始まりました。目玉とも言われるこの一戦。さて勝負の行方はいか!?

先に動いたのはデュランダル選手。ガウンの紐を解いていきます。まさか、いけません!!これは生放送なんですぅぅぅぅぅ!!」

「待って!!違うわ。ちゃんとズボンははいてるわ。すごいピチピチ皮パンだけど。」

 

「はっ。取り乱しまして申し訳ありません。デュランダル選手ガウンを投げ捨てます。

白い!!それにアバラが浮いてます!!ガリガリです。」

会場内から「いや~~!!キモ~~い。」

の声。そしてレイが巨大扇風機を回す。

突如起きた突風にあおられるギル。

 

「まるでT.M.REVOLUTION!!!

たなびく髪はもさもさとまるで東京湾のわかめか海苔か!!」

「歳なのに無理してるから。寒くて鳥肌たってますよ。歯もガチガチいってるみたいですね。」

強風が止むとおもむろに髪をかき上げるギル。あたかも

 

ヴィダル・サスーーンのごとく

 

「・・・子悪魔になったつもりね。あれは

あなたをもてあそびたい

っていうサインよ。」

髪をかき上げながら熱い視線を送るギル。熱いため息も聞える。

 

そしてなぜか突然の雨。上でレイがシャワーを持っている

 

雨の中佇むギル。両手を挙げて膝をつく。

 

「ショーシャンクの空に!!ショーシャンクですよ!!」

「古い世代にはプラトーンですね。」

そして雨が止むとリングのロープに登り、

 

タイタニック

 

「き・・・決まりました。怒涛の連続攻撃。最後はタイタニックのポーズで決めました!さぁ、ユウナ選手どう立ち向かう!?」

長すぎるのでユウナは次回にしま~す