アスラン男への道2
注:今回は相変わらずバカ話ではありますが少々、下ネタなどが出ております。ピュアな方々はお読みになるのをやめたほうがいいかもしれません。
今俺はディアッカの元を訪れている―――
それは・・・
『ディアッカ先生のエロエロ講座』
を受けに来たためだ。しかし
なぜここにシンとイザークまでいるんだ?
「お・・・俺はぶぶぶ部下がいかがわしい話をしないかかかか監視だぁーーー!!」
じゃあ、そのノートとペンはなんだよ。シンもテープ録ってんじゃないよ。
「ん~、何話せばいいんだ?アスラン。」
「そうだぞ、貴様一体いきなりなんだ。」
「何って一体どうしたらカガリといちゃいちゃできるかってことだよ。」
「ききき貴様~!!ふしだらな!!」
「あんなやつどうだっていいじゃないすか!!ホント趣味悪いっすね!!」
「お前らはわかってない。カガリがどれだけかわいいか。あいつは、からかうと顔を真っ赤にして怒るし、俺が凹んでる時もいつも優しくしてくれるし、何と言ってもあのきょとん、とした上目遣いがたまらないんだよぉぉぉ。ああ~カガリ~~~~!!」
と思わず抱きついてしまった。すると
「やぁ。悪いんだが私にはタリアという心に決めたものが・・・」
「!!!!!」
「ぎ議長!?」
「どうしてこんなところに?」
「すまない、アスラン。君の気持ちはとってもうれしい。だがこれは許されないことなんだよ。タリア以外を愛せない私を許しておくれ。」
「ひぃぃぃ~~~!!なんでここにいるんですか~」
俺は腰を抜かした。
「いや、ちょっと若者の実態に興味があってね。(最近マンネリだからな。タリアに飽きられてしまうかもしれない)」
「はぁ・・・別にいいですけど・・・。」
というわけで、俺とシン、イザーク、議長という奇妙なメンバーでエロエロ講座は開講した。
「ん~じゃあ、なんか質問あるか?」
「ハイ。」
なぜそんなにビシッと手を挙げるんだイザーク。ここは別に学校じゃないぞ。
「なんだ?イザーク。」
「赤ちゃんはどこから来るんですか?」
「「「「はぁぁぁぁぁ!?」」」」
イ・・・イザーク・・・お、お前・・・まさかそこまで・・・
「お・・・おい・・・お前知らないのか!?」
「当たり前だ。」
「ふ~珍しい子もいるもんだねぇ。誰か教えてあげなさい。」
「俺は嫌です。」
「なんだと!?」
「俺はそんなことより
カガリとのスペシャルナイト
をどう過ごすかのほうが
重要なんです。」
「ま・・・まぁたしかに・・・しかたねぇな。おい、シン!!教えてやれ!!」
「え!?俺が!?」
抵抗を見せるシンだったがディアッカに一睨みされておとなしくごにょこにょ教えている。イザークが真っ赤な顔して頷いている。どうやら理解したようだ。
まったく世話のやける(何もしてないくせに)
「じゃあ、俺のエロ本を教科書代わりに使うことにするぞ。」
と言ってディアッカはページをめくった。
「待ちたまえ。その教科書は役に立たない。」
「え?」
「私はタリア以外ではダメだ。」
「俺もカガリじゃないと。」
「知りませんよ!!じゃあ、これをその人だと思えばいいでしょっ!!」
「タリアのお尻はもっとすごい。」
「カガリの腰もだ。」
「あ~~~~!!!もう!!!
じゃあ頭の中で想像してればいいだろ!!」
頭の中で想像・・・
ブホッ
横でイザークが鼻血を吹いた。
「ああ~やっちまったかイザーク。ほら早く鼻血拭け。」
「ち、違う!!これは鼻血ではない!!」
「じゃあなんなんすか~?」
「こ、これは
吐血だ!!
吐血が鼻から!!」
なんで吐血なんかするんだよ・・・。話が進まないじゃないか。うるさい奴だな。
「そんなのはどうでもいいから
早く!!
ディアッカ!!どうすればいいか教えてくれ!!」
「なんか必死だな・・・アスラン・・・。」
「当たり前だ!!カガリに俺をプレゼントするんだ!!」
俺のその言葉にディアッカはにやっと笑った。
「熱い夜には盛り上がりってもんが重要だぜ。」
そう言ってディアッカは俺にある提案をした――――
アスラン男への道3へ続く
うわぁぁぁぁぁ!!!恥ずかしいいいいい!!!やっちまったエロネタ!!
なんて恥ずかしいんだ。ピュアな方々もし読んでしまったらすいません。そしてイザークファンの方すいません。
スズリさんとこのチャットで出たディアッカがアスランに教えるっていう話をヒントにさせて頂きました。パクってすいません。
さてさてディアッカエロ先生の策とは!?